パンダウ社が東南アジアでリバークルーズを再開するため、WHOおよび関連各国のガイドラインを基準に「健康と安全対策」を作成しました。パンダウ社が所有する船の安全確保のためには、私たち船会社、パートナとお客様が一丸となってガイドラインを守る必要があります。
私ども船のスタッフとクルー一同は、お客様が安全で楽しい旅を実現できるよう最善を尽くします。現在の状況下でも、お客様には思い出深い体験をご提供できると確信しております。
お客様とクルーの安全に責任のあるクルーズ会社として、健康と安全対策を実行するために、専門家の協力のもと常に積極的に対策を講じております。乗船しているクルーを常に訓練することも専門家の責任です。
さらに特別に訓練され認定された上級クルーが、船内の健康と安全基準を管理します。
概論
上記の基準は、状況に応じて見直しをいたします。
業務提携パートナを通して、問診票と医療申告書をお出しいただきます。乗客及びツアーリーダーはすべて乗船前に問診票と医療申告書を記入および認定し、その内容は少なくとも入国48時間前まで有効でなくてはなりません。
問診票に記載された内容が必要条件を満たしたお客だけがご乗船いただけます。乗船前の体温検査時に上級スタッフが問診票を集めます。
業務提携パートナーと協力しながら利用可能な措置の範囲内で、お客様とクルーを感染から守ることが私たちの目標です。
陸の施設と比較し、リバークルーズ業界では何年も前から衛生基準を開発、実績を上げ継続しています。
これまでの手順に加え、感染の可能性が高いとされるドアハンドル、手すり、タラップ、キーボードなどの清掃をこれまでより頻繁に行います。
手指の消毒液は、お客様が船内で頻繁に通るすべてのエリア（入口、ロビー、レストラン、サロンバー、サンデッキ、クルーエリアの出入り口）に設置されます。船上で使用されるすべての消毒液は、製造メーカーによりコロナウイルスの殺菌に効果的があると確認されています。
レストラン、サロン、サンデッキバーに設置されたテーブルの端と隣のテーブルの端までの最小距離は2.0メートルとします。お席には、ダイニングスーパーバイザーまたはパーサーが次の条件によってご案内します。
テーブルではフェイスマスク着用の必要はありません。 コースの乗船人数に応じ、場合によってお食事を2部制にしたり、サロンバーなど別のダイニングエリアにご案内することがあります。
朝食とランチでのビュッフェはパンダウのスタッフがお料理を取り分けます。セルフサービスでの取り分けはありません。卵調理、麺作りはご注文を受けてからキッチンスタッフがお作りし、ダイニングクルーがテーブルまでお持ちします。ディナーはファミリースタイルのみで、お一人ずつの盛り付けとなります。
パンダウのサロンは広くゆったりして社会的距離が保て、講義やプレゼンテーションにもうってつけです。ブリーフィング、民族音楽や舞踊、エンターテイメントなどで多くの参加者が予想されるときは、入替制にする場合があります。
24時間サービスのコーヒーステーションは、衛生基準に基づいてご利用いただけます。ボードゲーム、トランプ、本などは一時的にご利用いただけません。
屋外エリアはゆったり作ってあるため、お客様の責任においてソーシャルディスタンスを守る限りご利用に制約はありません。
衛生基準と健康と安全のガイドラインの範囲内でスパサービスをご提供いたします。フロントで事前にご予約ください。スパアテンダントは、トリートメント中は常にPPE(Personal Protective Equipment、個人防護具）を着用します。
ショアエクスカーション(上陸観光)は、現地の規則に従って行われます。国、グループ人数、ガイド付きかどうか、参加人数によって異なります。エクスカーション中、お客様どうしの距離を保つため、ワイヤレスガイドレシーバーをご使用いただきます。エクスカーションに参加するお客様は必ずフェイスマスクを着用していただきます。フェイスマスクの着用を拒否されるお客様は、エクスカーションに参加することはできません。
お客様がCOVID-19の可能性がある症状を示した場合、特別な緊急対策を実行します：
クルーズ会社としてパンダウは、必要に応じて直ちにお客様およびクルーのための医療サービスを手配できるよう、各寄港地の包括的な衛生管理インフラ情報を収集しております。
感染の疑いがあった後、医師の書面と診断書によって病気（コロナウイルス）でないことの証明がないかぎり船に戻ることはできません。
Pandawは、あらゆる病気に対する医師や病院への治療費の支払いの責任を負うことはありません。