2025年10月から、ガンジスの分流フグリ―川でコルカタとガンジス本流を繋ぐ新しい冒険が始まります。
全18室のカラウ・パンダウ号は、文化的に最も魅力的なコルカタからバラナガルまでを往復します。この冒険は、インドの万華鏡のような文化の真髄を体験します:美しい田園、壮麗な宮殿、神秘的な寺院、そして住民手作りの品々が並ぶ村々。さらに、非常に親切な人々も魅力の一つです。
7泊のクルーズ前後にインドの旧首都ラージで2日、コルカタで2日間、船をベースに観光を楽しみます。巨大な博物館、18世紀の教会、寺院、モスクや、黄金時代のラージの素晴らしい建築物をお楽しみ下さい。
(注:日程はご参考まで、変更になる可能性があります。)
お客様がクルーズ前後に高騰しているコルカタのホテル泊が必要無いよう、これまで7泊のところ9泊10日の日程にしました。さらにコルカタの国際便のほとんどが夜出発するため、下船日のチェックアウトを遅い時間に設定いたしました。
*日本からのお客様は、日本からのフライトの到着時間の関係で、1日前にインドに到着する必要があります。
23日
コルカタで乗船。市のホテル、または空港から乗船場所までご案内。
12時から船内で昼食。
その後、市内のオリエンテーション観光:ダルハウジー・スクエア、著名な作家たちの建物である元東インド会社の本社ビルを訪れ、「最後の晩餐」の絵画が飾られたセント・ジョンズ教会にを訪問することができます。
ヴィクトリア記念碑の壮麗な庭園を散策しながら静けさを体験できます。ヴィクトリア女王を偲んで建てられたドーム型の白大理石のホールを鑑賞し、ヴィクトリア朝時代の記念品やイギリス植民地時代(ブリティッシュ・ラージ)の絵画を見ることができます。市内レストランで昼食。
午後は自由時間。 船に戻り、夕食前にウエルカムカクテルとクルーズのブリーフィングにご参加ください。
早朝、アジア最大級の生花市場を訪れます。マリーゴールドやジャスミンの間をくぐり抜け、人々が寺院への供物や祈りのために花を買う様子を見学。川沿いを散策し、伝統的なアクハラ(相撲場)を見学。中ではあらゆる年齢の男性がクシュティと呼ばれる伝統的なレスリングを練習する姿を見ることができます。
船に戻り朝食を召し上がってください。
午後、インド最古かつ最大の博物館を見学、その後、近くのニューマーケットで自由時間。 船に戻り夕食。
午前、市場を散策。正午、デンマークの駐屯地であったセラポールへ向かってフグリー河をクルーズ。1676年に建設され、デンマークの駐屯地であったセラポールでタバーン、教会、博物館を観光。
その後クルーズ。コルカタの代表的な建物、腕木通信棟、ガバメント・ハウス、テンプル・オブ・フェイム、旗桿屋などを船から見ることができます。
朝食後、カルナに向かってクルーズ。到着後、人力車でベンガル地域の最も魅力的なテラコッタ寺院を見学。最後に、108基の小さな祠が同心円状に並ぶユニークな18世紀のシヴァ寺院を見学します。夜通しクルーズ、マティアリ近辺で停泊します。
魅力的な川沿いの真鍮細工の村マティアリを訪問。地元の人々と交流し、真鍮の水差しやその他の器を打ち出す原始的な工程を見学します。その後再度クルーズ、時間が許せば、1757年に英領インド総司令官ロバート・クライヴがベンガル最後の独立ナワーブ、シラージュ・ウッダウラを破り、インドの歴史を変えたプラッシーの戦場を訪れます。夜はムルシダーバード近辺で停泊します。
午前、ベンガル最後の独立ナワーブであるシラージュ・ウッダウラとその一族の墓がある、ムガル様式の静かな庭園、クシュバグを徒歩で訪問。
さらに少し上流に進むと、1837年にイギリス人建築家によって建てられ、水辺を見下ろすハザルドゥアリ宮殿があります。この宮殿には、絵画、陶磁器、武器などの膨大なコレクションが展示されています。
カトラ・モスクとナシパラ宮殿を見学した後、カトゴラ宮殿までドライブ。地元の裕福な商人たちによって古典的なジョージ王朝様式で建てられたカトゴラ宮殿は、イギリスとインドの文化が融合に近づいた「白いムガル」時代の裏面を表しています。町の反対岸で停泊します。
フーグリー川の上流は、マスタード畑やマンゴー園が並び、両岸の間を曲がりくねって流れる魅力的な水路に変わります。
午前は、バラナガルののどかな村の野原を散策、3つの美しい17~18世紀のミニチュアテラコッタ寺院を訪れます。ここはインドで最ものどかな地域です。アジムガンジの繊細に彫刻されたジャイナ教寺院を訪問。
この日程では、ベンガル地方の牧歌的な田舎暮らしと、その魅力的な文化・建築的遺産を垣間見ることができます。
ハレ・クリシュナ運動のスピリチュアル的中心地、世界的本部マヤプールに身を浸してください。、
自動車メーカー、ヘンリー・フォードの曾孫であるアルフレッド・B・フォードがその大部分を出資した、バチカンに匹敵する規模の新しい寺院、ISKCON寺院を見学、クリシュナ信者と交流、巡礼者のバザールを訪問します。
下流へとクルーズ、フグリーに到着後、威厳あるイマームバーラーを訪問。壁にコーランの詩句が刻まれ、時を遡りベンガルにおけるイスラムの歴史の一片を追体験する機会になります。旧オランダ植民地チンシュラを船で横切り、1950年までフランスの支配下にあったチャンダーナゴールへ向かいます。18世紀の教会と、フランス領インド総督を務めたデュプレックス邸を訪れます。トゥクトゥクでハンシェシュワリ寺院まで移動、夜通しクルーズ、コルカタ近郊の停泊場所へ向かいます。
早朝コルカタに到着、朝食後、下船。市内のホテルまたは空港までお送りします。
午後16時以降のフライトのお客様は、船内で軽いランチをご用意します。
夜20時以降のフライトのお客様は早い夕食をご用意します。
フライトの時間までご自由にお部屋をご利用いただけます。
朝9時以降は、法律上、船内でお酒の販売は出来ませんのでご了承ください。
※料金は変動制です、お問合せ下さい。
※日程は川の状況により変更される事があります。