パンダウクルーズが復活しました!

とても嬉しいお知らせです

パンダウ・クルーズが復活しました!2022年9月までの運営に必要な資金が確保できまして、それまでにアジアのクルーズの運行を再開します。
先月新型コロナウイルスの影響とミャンマーの政治情勢の影響でやむ負えず会社を解散することを発表しましたが、常連のお客様から沢山の応援のメッセージやご支援のお申し出がありました。会社を買収したいという話もいくつもありましたが、おかげ様で船とスタッフを守るための資金を確保できました。

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時空を超えるアジアの川旅

パンダウクルーズ

創立25周年

今からおよそ150年前、最後のビルマ王朝時代に英国が設立したのが旧イラワジ汽船(イラワジ・フロティラ・カンパニー。IFC)です。第2次大戦前には英国製の船を中心に620隻もの船団となり、船腹数では世界一の船会社でした。しかし1942年、侵攻してくる日本軍に利用されないよう自ら全ての船を破壊し会社は解散します。その後、日本は負け終戦をむかえます。
終戦直後、何隻かが英国で建造されイラワジ川で就航しましたが、ビルマは独立し、会社が戦前のように復興すること事はありませんでした。
時は流れ1995年、ミャンマーに魅せられた英国人ポール・ストラッチャンがクルーズ会社を設立、ミャンマー政府から客船をチャーターし、戦後初めてイラワジ川で観光客向けのリバークルーズを始めます。
1997年のある日、彼はマンダレーの船着場で1947年英国で建造された古い貨客船を見つけ、船主と何度も交渉した結果やっと譲り受けました。戦前の写真、図面、元船員の話しを元にStrachanはこの船を栄光の船団、IFC時代の雄姿に復元し乗客定員32名すべて1等船室の高級客船として生まれ変わった船は、1998年イラワジ川で再び進水しPandaw号と名づけられました。
Pandaw号は、英国の口コミでたいへんな人気となり、ストラッチャンはこれを受けてチンドウィン川のコースも導入、その後ミャンマーに続き、2003年にはメコン川のパイオニアとなりました。現在は、ミャンマーとベトナム&カンボジア、ラオス、ボルネオ、アンダマン海で16隻を運行しております。その他に他社と提携して、インドなども取扱いしております。

エリアとクルーズ